ある日、うさぎさんがかめさんタクシーに「僕、いそいでるんだよ!あの丘まで乗せて行ってくれよー」と言いかめさんに乗りました。
かめさんは、「急いでるのなら君が走った方が早く到着できるよ。」と言いましたが
うさぎさんは、「いいからいいからー早く出発しておくれ!」と言ったので
かめさんは、いつもより急ぎ足で丘へ向かいました。
5分もしないうちにうさぎさんは、かめさんの甲羅の中の椅子があまりにふわふわで
気持ちよかったのでそのまま寝てしまいました。
かめさんは、うさぎさんを起そうと声をかけますが
「いいのーいいのー丘についたら起してね」って言われ。
丘まで一生懸命急ぎ足で頑張ってます!!
「うんしょ、うんしょ」
「うさぎさん、起きて起きて!丘につきましたよ!!」
「ええ~かめさんの甲羅の椅子が気持ちいいからもう少し
乗っていたい!!このまま僕の家へまで引き返して!」
って言われ丘からうさぎさんの家に戻ることにしました。
帰り道は、いつもより無理して急いで歩いたので足が痛くなったので
いつものペースでゆっくりゆっくりと休憩も取りながらうさぎさんの
家に帰りました。
画材:水彩色鉛筆